(13)遺言書の必要性が高いケース?

一般的に、次のような場合は、遺言書があった方がよいと言われています。

 

夫婦の間に子どもがいない
再婚、その他家族構成に複雑な事情がある
内縁関係の夫婦の場合
相続人がいない
子どもの配偶者、その他相続人以外の人に財産を譲りたい
相続人の中に認知症などで意思疎通の難しい方がいる

 

 ただ、これらのケースにあてはまったとしても、本当に必要かどうかは個人のご事情にもよりますし、これらのケースにあてはまらないケースでも、遺言書の意義を考えると、一度、遺言書の作成についてお考えいただく機会があってもよいのではないでしょうか。

 

 インターネット上には遺言に関する様々な情報が掲載されていますが、個人の事情と想いは人それぞれです。その情報は、あなたにとって本当に必要な情報でしたか?親身になって、ご相談を受けてくれる方は身近にいらっしゃいますか?

 

 個別の事情をシッカリとお聞きし、親身に寄り添って話のできる「相談相手」をお探しになられるのはいかがでしょうか?遺言をお考えの方、ちょっと話を聞いてみたいなという方は、どうぞお気軽にご相談いただければ幸いです。